首元の小さいイボのとり方
Vネックの洋服も、デコルテの大きく開いたワンピースも着てみたいのに……
首イボのせいで、なかなか着たいタイプの服が着られないとお悩みの方。 一気にきれいに首イボを取りたい気持ち、良くわかります。
焦って治療を行ってしまうと、後々「こんなはずではなかった……」という、落とし穴にはまってしまう可能性がありますので、まずは確実なキレイのために、しっかりと正しい知識を身につけてください。首元にできた小さいイボのとり方を3パターンでご説明いたします。
首元の小さいイボのとり方。首イボ治療を開始してからきれいになるまで
首イボの治療を始めたからと言って、治療後すぐにキレイになるものではありません。
治療方法にもよりますが、治療を開始して、すっかりイボが取れて、その後見た目にきれいになるまでは少なくとも数カ月程度かかることを覚悟してください。
ですから、2週間後に久しぶりに会う大好きな人とデート、楽しい旅行が控えている、子供の入学などの大切な予定直前は治療をせずに現状維持で過ごすことが一番キレイでいられます。
逆に、予定はないから早くきれいにしたいという方には、9月10月や、2月3月などがおすすめです。理由としては、紫外線の影響が少なく、冬の乾燥も和らいでいる頃ですから。
液体窒素での治療、きれいになるまでかかる時間
何個ほどの治療をするかで期間が異なりますが、60個ほどとすると、イボが取れるまで 6~8週間ほど、その後色素沈着が生じて、色素沈着が取れるまでに半年~1年ほどかかります。
こちらの写真の方は、他のクリニックで液体窒素の治療を受け1年半が過ぎた今でも、うっすらとしたシミが残っています。
春先にきれいになるためには、8月ぐらいから治療を始めた方が良いと言えます。
炭酸ガスレーザーで治療、きれいになるまでにかかる時間
炭酸ガスレーザーで60個ほどのいぼを治療すると、イボが取れるまでは1日。
その後軟膏処置+テープ貼付が1週間ぐらい、うっすら赤みが消えるまで2か月ほど。通常は、3ヵ月ほどでキレイになるイメージです。
春先にきれいになるためには、1月に治療をスタートすれば大丈夫
炭酸ガスレーザー治療もありなのですが、気を付けなければならない点があります。それは治療する医師の技術。確実に腕の良い医師に治療は依頼してくださいね。
なぜなら、炭酸ガスレーザーの治療では深く削ってしまうと一生消えない傷が首に残るからです。
ですから、私はあまりお勧めしていません。
首元の小さいイボをとれる、mikoメソッド
92%ほどのの首イボ患者さんが、 1回みの治療で終わります。
60個ほど治療をすると、取れるまで1日、その後赤みが強めなのが3~1週間、薄く残った赤みが消えるまでが1ヵ月。
1週間でかなりきれい、2ヵ月見れば相当キレイに
mikoメソッドでの治療では、治療後1週間程度で鏡を見た時にウキウキ楽しくなるくらいにキレイになっています。でも、完璧を目指すなら2ヵ月は余裕を見てくださいね。
mikoメソッドで1回治療した方。
小さいイボほどやめた方が良い治療方法
ズバリ、やめたほうがいい治療方法は液体窒素療法。
この治療は大き目の(5mmを超えるような)イボには向いていますが、1ミリ程度の小さいイボの方にはオススメしません。
なぜなら、炎症後色素沈着が首イボより大きい範囲でできるからです。
小さいイボ治療におすすめの先生、その特徴
小さいイボの治療は、手先が器用で、首イボの悩みを共感してくれる先生がおすすめです。
小さいイボほど、治療は手間がかかり、また色素沈着や傷にしないために気を使います。
そんな小さいイボ、治療しなくてよい……
とか、どうせまた出てくるから治療するだけ無駄…… などと言う医師にはお願いしない方が安全です。
そして、小さないぼほど目元がしっかり見える医師の方が安心ですよね。そう意味では、若い先生の方が良いかと思います。
小さいイボ治療におすすめの受診時間帯
小さいイボの治療をご希望の方にお勧めの時間帯、それは「午前中」です。
その中でも比較的クリニックがすいている時間を見つけて受診するのがベストです。
施術をする医師も人なので、あまりにもたくさんの患者さんを診ると疲れてきて小さないぼに集中できなくなりますし、目も疲れて見えずらくなる可能性があります。
ですから、医師の気持ちに余裕があり、目の疲れが来ていない午前中が一番いい時間と言えます。
首元の小さないぼのキレイなとり方は…
色素沈着を残す事無く治療することができ、視力もしっかりしている、そして首いぼの治療に愛情をもって接する医師にお任せすることが一番キレイに治療する方法と言えます。
良い先生と巡り合うことが、キレイの近道ですね。