イボはなぜできるのか? 原因や体に増える理由 | 首イボDr.
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イボはなぜできるのか? 原因や体に増える理由

首イボ 原因

首、体、わきの下などにぽつぽつできるイボ。

このイボができる原因は何でしょうか? 実は「イボ」と呼ばれるものは、大きく2つにわけられます。
一つは、ウイルスによってできるイボ、もう一つは、ウイルスと関係なく首・体・わきの下などにできるイボ(非ウイルス性)です。

それぞれイボができる原因、増える理由が異なるので解説していきます。

ウイルス性のいぼ

ペンダコのように、固くしこりのようになるイボのことで、医学的には尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)と呼びます。
ヒトパピローマウイルスというウイルスが、皮膚の小さな傷や爪周りのささくれから入り、その部位で固く盛り上がり、周囲にもどんどんうつって増えていきます。

このウイルス性のイボが多く見られる場所は

1位) 指
2位) 足の裏

このできやすい場所、1位と2位を見て何かお気づきのことはありませんか?

そうなんです。 これらのイボは、角質の厚い場所にできやすいのです。ウイルス性のイボは、皮膚の表面・角質と呼ばれる場所が大好きで、この部位で増殖していきます。

ですので、角質の厚い手や足の裏、かかとの角質部分には一度入り込むとどんどん増殖します。

ただ、裏を返せば角質の厚くない部位にはあまり増えることがないということです。
首、体、わきの下、顔などはそれほど角質が厚くないので、ウィルス性のイボができる頻度は少ないのです。

実際に、首イボの患者さんを300人診察しても「ウイルス性イボ」が見つかる割合は1人いるかどうかぐらい。治療でお目にかかることは稀です。
首イボ 原因

良性のできものイボ

一方で、首、顔、わきの下、体などにできる、肌色~茶色のイボは、良性のできもの(良性腫瘍)です。

首にできるものを、

・アクロコルドン
・スキンタッグ
・軟性線維腫(なんせいせんいしゅ)
・脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)
・老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)

などと呼び、顔や体にできるものを脂漏性角化症・老人性疣贅と呼びます。

では、これらのイボですが一体なぜできるのでしょう?
一番の鍵になる考えは「遺伝」です。

遺伝的にイボが出きやすい体質の方だと、あちこちにこの良性腫瘍のイボができます。

首だけに出る人もいますし、複数個所にあらわれる人もいます。

この良性腫瘍のイボで受診された患者さんに、ご両親や親戚で同様のイボがある方がいらっしゃるかと質問をすると94%の高確率で、身内の中に同様の症状があると答えます。

ですから、今はイボがない方でもご両親に首イボなどが多数みられる場合は要注意です!
遺伝+α でイボが出やすくなりますので、今から気を付けてください。

イボが出るのを加速する+αの原因とは

原因(1)摩擦による刺激

首イボ 原因

首回りは服などで肌がこすれることがあり、この摩擦による刺激が首イボができることを加速させています。

イボを隠そうとハイネックの洋服を着たり、首元にチクチクしたウールのマフラーを巻いているのも実は逆効果になっているときがあるので、できるだけ摩擦を起こさない、肌触りの良い素材のものを選んでください。

また、夏場などは汗をかいたり、アクセサリーをつけていて、汗と金属の刺激で痒くなったりするとイボが一気に出てくることがあります。暑い時期には、アクセサリーをつけるのはちょっとお休みした方がよさそうです。

体の場合、下着でこすれるところ、ウエスト回りで洋服にこすれやすいところなどにイボができやすいです。

原因(2)紫外線

首イボ 原因

首イボは遺伝要素+刺激で出やすくなりますが、その刺激として非常に大きな影響を及ぼしているものが紫外線。

紫外線はお肌にダメージを与え、皮膚の細胞を弱めます。

紫外線により、皮膚の細胞のDNAがダメージを受けると、それまでひっそり眠っていた「イボを作る」というプログラムにスイッチが入り、イボができるという結果となります。
若い時には、このDNAがダメージを受けた時の修復機能が働くため「イボを作る」スイッチが入らずにすみます。

しかしながら、加齢+何度も繰り返される紫外線によるダメージで、ついにスイッチが入ってしまいイボができてしまう……
これが、「イボが加齢とともにできる」と言われる理由です。

原因(3)妊娠・出産

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こちらは医学的根拠は不明ですが、患者さんの体験上妊娠・出産のときに一気にでき、その後は何年たっても増えも減りもしないということをよく聞きます。

この場合は、お腹の周りを中心にやや大きめの茶色いイボができるケースが多いです。

イボができる原因を知って対策を

イボにはうつるもの(ウィルス性)と、うつらないもの(良性腫瘍)の2種類があることがわかりました。
それぞれできる場所も異なることを踏まえて、ご自身のイボがどちらタイプか見わけるのも治療に役立つポイントです。

自分のイボが、ウイルス性なのか良性のイボなのかについて、いくつか画像の症例写真を用意しているので、ぜひみてみてください。
首イボとは?原因から治療方法まで医師が解説

また、私の独自の首イボ治療mikoメソッドについては、こちらの記事をご覧いただければと思います。
首のぽつぽつを除去!mikoメソッドとは
首イボ mikoメソッド

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