首イボがあると年寄りにおばさん見える?
首イボがあるとどう見えるか?
・首イボがあると何だかオバさんっぽい(26歳・製薬メーカー 男)
・自分より少し年上のお姉さんと思った人の首に、ぽつぽつがたくさんあって、正直引いた(32歳・金融 男)
・職場の50代男性の首に、たくさんのぽつぽつがありそれを見ると嫌な気分になります。何とかキレイにしてほしいのですが、どのように相手に伝えればいいでしょうか(21歳・事務 女)
世間からは厳しい声が聴かれますが、首イボがあるとどうやら、不潔に見えたり、年よりも老けて見えたりなどのデメリットがあるようです。
年寄りに首イボがある……というより、首イボがあると、老けて見えるということかもしれません。
では実際に首イボはどのくらいの年齢の方に見られるのでしょうか?
首の周りのいぼ…40代以上の人が、5人集まると1人、2人ぐらいは首のイボを持っている人がいるのが見て取れます。
そんなことから、首イボ=年齢(加齢)の証拠と言われていますが、加齢により誰にでも出る物かと思いきや、80歳になっても、全く首イボもないきれいな方もいます。
一方、20代から首イボで悩む方も多数います。
例えば、20代のころから白髪が多い人がいる一方、80歳になっても黒髪の人もいるし、でも、大多数の方は40代になるころから白髪が見えはじめます……
これは、年齢と体質による変化と同じです。
年齢のせいというよりも、白髪になりやすい体質、つまり遺伝の影響が大きいのは、皆さんも何となくご理解いただけると思います。
同じ様に、首イボも加齢によって出るものでなく遺伝的に出やすい人には出てしまうものなのです。
例え遺伝だとしても、白髪も首イボも、実年齢より老けて見えるものはできるだけ避けたいですよね。
イボが出るのを加速する+α とは
首イボは確かに遺伝で出やすい人には出ますが、単に遺伝だけで出るわけではなく遺伝に加えて+αの要因が関わっていることがわかっています。
では、その+αは一体何でしょう?
1)摩擦による刺激
首回りは服などによって肌がこすれることがあり、この摩擦による刺激が首イボができることを加速させています。
イボを隠そうとハイネックの洋服を着たり、首元にチクチクしたウールのマフラーを巻いているのも実は逆効果になっていることがありますので、できるだけ摩擦を起こさない、肌触りの良い素材のものを選んでください。
また、夏場などは汗をかいたり、アクセサリーをつけていて、汗と金属の刺激で痒くなったりするとイボが一気に出てくることがあります。暑い時期には、アクセサリーをつけるのはちょっとお休みした方がよさそうです。
体の場合、下着でこすれるところ、ウエスト回りで洋服にこすれやすいところなどにイボができやすいです。
2)紫外線
首イボは遺伝要素+刺激で出やすくなりますが、その刺激として非常に大きな影響を及ぼしているものが紫外線です。
紫外線はお肌にダメージを与え、皮膚の細胞を弱めます。
紫外線により、皮膚の細胞のDNAがダメージを受けると、それまでひっそり眠っていた「イボを作る」というプログラムにスイッチが入り、イボができるという結果となります。
若い時には、このDNAがダメージを受けた時の修復機能が働くため「イボを作る」スイッチが入らずにすみます。
しかしながら、加齢+何度も繰り返される紫外線によるダメージで、ついにスイッチが入ってしまいイボができてしまう……これが、「首のいぼが加齢とともにできる」と言われる理由です。
実際に、私が診療を主に行っている秋田では、車をご自身で運転して移動することが多いため、右側がより紫外線にさらされます。そのため、首イボも右側に多く見られます
左右でハッキリ違いがみられるくらい、紫外線の影響は大きいものです。
首イボはそのままにしておいて大丈夫?
確かに、首イボはそのままにしておいても問題はありません。
でも、白髪と同じように首イボをそのままにしていると、顔のシミやしわなどをどれだけキレイにしても老けて見えたり、おしゃれじゃないように見えてしまうので、できることなら首イボをスッキリ取り除きキレイな自分でいたいですよね。
せっかくキレイになるのであれば、できるだけ副作用なく最短でスッキリした首を手に入れたいですよね。
そのためには自分の首イボがどのタイプなのかをしっかり見極めて、最良の方法ををとることがキレイへの近道です。
首イボが1回でとれる、mikoメソッドについての詳細や予約方法については、「首のぽつぽつを除去!mikoメソッドとは」をご覧ください。